デジタルヘルスの技術動向を調べるには?ー特許検索がオススメ

『どの企業がデジタルヘルス等の新しい技術に参入しようとしているか?』例えばそんな事を調べたいと思った時、皆さんならどうしますか?

そのような時、とりあえず、Google検索してみるのもありですが、ここでは特許検索をしてみるという方法をご紹介したいと思います。

特許というと、他の会社に真似されないように取得しておくものというイメージが強いですが、一定期間独占権を与えるのと引き換えに、新しい発明を人類共通の財産として世の中に公開する事を促す制度という性格があります。

このことから、特許出願の時に特許庁に提出する特許明細書という書類には、独占期間が終わった後に誰もが発明を実施できるように、事細かに発明を実施するための手法が記載されています。

なお、特許法によると、この特許明細書は出願から1年6ヶ月後に『特許公開公報』として公開される訳ですが、この『特許公開公報』は日本では、特許庁関連の独立行政法人である「工業所有権情報・研修館」という所が公開しているJ-PlatPat <https://www.j-platpat.inpit.go.jp> というサイトで検索して内容を見ることができます。(無料)

「ヘルプ」に検索の仕方等が記載されていますので、ご興味がある方は是非見に行って検索してみて下さい。新しい技術を開発するにはどの会社と手を組んだら良いか?とか新しい発明のタネが見つかるかも知れません。

次回以降では具体的にJ-PlatPatでデジタルヘルス技術を簡単に検索する方法をご紹介したいと思います。

土浦市民になりました…

昨日、引越しに伴って車のナンバープレートを交換をしに土浦の陸運局まで行ってきました。
大好きな車のナンバーを変えると引っ越してきたんだーって実感が湧きますよね。

引っ越す前は前職の会社の近くの品川に住んでいました。この話をすると、必ず聞かれる質問があります。

「あなたはナゼ土浦に?」(某番組風)

そのような時は一応、「環境が良かったから」とか答えますが、18年勤めた会社を退職して人生をリセットしてまで移住させる何がここ土浦にあったのかを考えると、正直自分でもよくわかりません。ビビビ(古っ)としか・・。

でも、今はオンライン会議システムなど便利なツールがあるのでどこでも場所を選ばずに仕事をできます。弊社でもZoomを使ってお気軽にご相談頂けますので、宜しくお願いいたします。